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    助成金とは?補助金との違いとあわせて解説!

    助成金と聞いてみなさんはそれが一体なんなのか、きちんと説明することができるでしょうか。
    「お金がもらえる」ということはわかっても、

    ・一体なんの為に
    ・どのような条件で
    ・いつ

    など、詳しく答えられる人は少ないかもしれません。

    この記事ではそんな「助成金」について、また、よく比較される「補助金」との違いについてもご説明します。

    これを読めば、「助成金」と聞かれてもすぐに正しい説明ができるようになりますよ!


    助成金ってなに?

    さて、それではそもそも「助成金」とは一体なんでしょう。
    助成金とは、厚生労働省が雇用増加や人材育成を目的として給付する支援金のことで、特徴としては以下のようなものがあります。

    ・要件を満たしていれば受け取ることが可能
    ・助成金は返済不要
    ・支払った金額の一部を、「後から」受け取ることができるというシステム
    ・助成金を受け取れる=法令違反がない会社と判断され、信用につながる

    助成金は「休業者の雇用維持」など、要件を満たしていればほぼ支給されるので、難易度は低いと言えるでしょう。
    また、「返済不要」というメリットもあります。
    このような特徴をもつ助成金ですが、その助成金にはどのような種類があるのでしょうか。

    助成金にはどんなものがある?

    一言に「助成金」といっても、目的に応じて色々な種類があります。また、助成金は変化が激しく頻繁に変更があるため、最新の情報をご自身でチェックすることも必要です。
    ここでは主な助成金の種類をご紹介します。

    雇用調整助成金:休業・教育訓練・出向により、従業員の雇用を維持するための助成金
    労働移動支援助成金:再就職支援関係の助成金
    中途採用等支援助成金:転職・再就職拡大支援のための助成金
    両立支援等助成金:仕事と家庭の両立支援のための助成金
    人材開発支援助成金:人材開発関係のための助成金

    上記に挙げたものは一部で、この他にも色々あるので、ご自身が当てはまる条件のものをお調べください。

    助成金と補助金の違いは?


    「助成金」と「補助金」はよく聞く言葉ではありますが、これらの違いはその「目的」と、管掌する「機関」にあります。

    以下に違いを簡単にまとめました。

    助成金補助金
    支給元国・自治体や一部の民間団体国・自治体や一部の民間団体
    目的・雇用促進
    ・人材育成
    ・地域活性化
    ・製品開発
    など
    ・起業・創業
    ・事業の育成
    ・地域活性化
    など
    提出書類要件を満たすことを証明する書類事業内容・社会的必要性を記載した書類
    支給のタイミング後払い後払い

    助成金の主な支給元は厚生労働省、補助金の主な支給元は経済産業省となっています。
    支給元の違いをみてわかる通り、それぞれの目的も、
    ・助成金は雇用、事業の支援など、雇用に関係する対策のサポート
    ・補助金は国の政策目標に欠かせない事業のサポート
    と大きく違っています。



    助成金をもらうときの注意点


    要件を満たしていれば比較的もらえやすい助成金ですが、給付を受ける上でいくつか注意点があるのでご紹介します。
    これらの注意点を知らないで申請すると、後々資金繰りなどが苦しくなることもあるのでしっかりと確認しておいてください。

    助成金は後払いである


    さきほどの表にも記載しましたが、助成金は申請したのちに「支払った金額の一部が支払われる」、いわゆる「後払い」です。
    そのため、資金繰りには利用できず、申請するのであれば年単位で計画していくことが重要となります。

    支払われるまでに1年~1年半かかることがある


    後払いである助成金は、申請してから支払われるまでに1年~1年半かかることが多いという点も注意が必要です。
    これは、申請、半年程度の待期期間、審査、給付と、工程が多いため。
    このため、会社の資金が早急に欲しい場合などには、助成金は不向きと言えます。そのような場合は、融資を検討しましょう。

    助成金の発表から受付終了までの機関が短いことがある


    人気のある助成金は、発表から早ければ2か月程度で受付終了となることもあるため、常に助成金の発表にアンテナを張り、早めの申請を行うことがとても重要です。




    助成金についてのまとめ


    いかがでしたでしょうか。
    助成金と聞いてその内容、目的などを詳しく答えられるひとはなかなかいません。
    しかし、その目的や支給元がわかっているだけで、補助金との違いもわかり、ご自身の事業がどちらに向いているのかも判断しやすいですよね。

    また、助成金は返済不要であるというメリットもありますが、その支払いは後払い、しかも申請から取得までには1年以上はみておいてほうがいいため、受け取れるタイミングをきちんと把握したうえで予算などを決めていくことが重要です。





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